入笠山移動運用 – 2024年6月16日 –

2024年グリーンシーズン最初の移動運用を6月16日に入笠山で楽しみました。八ヶ岳連峰上部は雲に覆われ雄大な山頂を見ることはできませんでしたが、入笠山頂には太陽の光が容赦なく降り注ぎ、日焼け止めを塗り忘れた当局は、首と両腕の痛みに数日耐えることになりました。移動運用では日焼け対策をお忘れなく。さて、今シーズン最初の運用先になぜ入笠山を選んだかと言うと、中南信方面の伝搬状況を知りたかったのと、XYLに「すすらんが見たい!」とせがまれ、お互いの利害が一致したからです。

  • 富士見パノラマスキー場

お互いに登山初心者なので、基本的に文明の利器に頼ります。今回は、富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用して高低差730mをショートカットしてゴンドラ山頂駅(標高1,780m)から入笠湿原(標高1,734m)を経由して入笠山山頂(標高1,995m)を目指しました。

  • 入笠湿原

入笠湿原のすずらんは既に終盤で、すずらんの大群落を見ることはできませんでしたが、山頂近くのお花畑ですずらんの群落を見ることができました。

  • 諏訪湖

山頂からは、諏訪湖と雲の合間から富士山も見ることができました。

山頂は、かなり混み合っていて運用をためらうような雰囲気でしたが、隅っこで目立たないようにID-31(5W)+SG7900の組み合わせで、7局とQSOできました。各局ありがとうございました。

長野市51/51
茅野市59/59
安曇野市51/54
原村59/59
JA/YN-01659/59
飯田市58/55
笛吹市56/53

下山後、ゴンドラ山頂駅に隣接する山頂カフェでルバーブソフトクリームをいただきました。ルバーブは富士見町の特産品だそうです。

最後に諏訪湖サービスエリアのハイウェイ温泉で汗を流して帰路につきました。


当日、ダクトが発生していたのでしょうか?QSOには至りませんでしたが、多治見の局が51で入感していました。山頂では、ひっそりと運用していたつもりだったのですが、XYLから、「十分目立っていたよ!」と一撃されました。最後までお読みいただきましてありがとうございました。